転車台の外周線路に設置する渡り板部分を製作していきます。
実物の梅小路転車台を参考にして作りますがなかなか似せるのが難しい箇所でもあります。
目次
試行錯誤 プラバンでカットして作ってみる
プラバンにPカッターで筋を入れ切り出してみました。
色を入れたらそれっぽくなるかと思いましたが雰囲気と合わずボツ…。
実はこの前にFDM式3Dプリンターで造形してみたのですが解像度が低くそちらもボツにしていたのでした。
DMM造形サービスに注文
なにか簡単に再現できないかといろいろ試行錯誤していましたが結局こちらもDMMに発注しました。
転車台部分はよく目がいく場所なのである程度の精密感は必要ということでアクリル造形だと問題ないかと思います。
こちらがモデリングデータです。
ランナーにまとめて造形しました。
20枚の渡り板を1つのランナーにまとめました。
今回制作する梅小路は外周線路が40線ですので(実際は42線ですが対角線上の1線を省略)2つのランナーが届きました。
また、今回は渡り板だけでなく梅小路の転車台に設置されている転車台のロック部分も造形しました。
この部分の名称はわかりませんが転車台が動かないようにするストッパー部分です。
ランナーごと塗装してパーツを切り出していきます。
3Dプリント品は積層があるためカットした衝撃で積層に沿って割れることがあります。
注意してカットします。
超音波カッターなどがあれば便利かと思いました。
外周線路に渡り板を設置していきます。
ロック部分のパーツには実物同様に黄色を筆塗りしていきます。
塗装が終わればこちらも接着。
いずれも木工用ボンドで接着しました。
続いて渡り板間を繋ぐ部分をプラ板で製作していきます。
この作業が1番大変でした。
線路と線路の間を埋めるようにプラ板をカットして敷き詰めていきます。
40ヶ所埋め終わりました。
ニュートラルグレーで塗装。
俯瞰で見ると様にりますね、梅小路の雰囲気が出てきたような気がします。
割高になりますのであまり需要はないかと思いますが、今回使用した渡り板パーツのデータを公開しておきますのでご活用ください。
昨日の深夜工作結果
転車台外周の渡り板とロック部分の設置
渡り板同士をぐるっと一周プラ板で繋げるのに苦労した(°▽°)
俯瞰で見るとポイ気がする#梅小路ジオラマ #梅小路蒸気機関車館 pic.twitter.com/BTeA9p3rzm— しげもん (@shigemon1227) 2018年5月2日
YouTube動画
ターンテーブル付近の小物製作! 転車台外周線路の渡り板とロックパーツの表現 / Nゲージ 鉄道模型【梅小路ジオラマ計画#18】