ジオラマや情景模型の地面部分を作る際によく使われている素材がTAMIYAの情景テクスチャーペイントですよね。
セラミック粒子が混ぜられており筆塗りするだけで簡単に地面をつくることができます。
昔これを用いて地面を作ったことがあったのですがあまり上手に使いこなせていませんでした。
いろいろ試したところパステルと併用することでグッと地面の再現度があがったような気がします。
目次
情景テクスチャーペイントとパステルで地面の作り方
まずは情景テクスチャーペイントを少量の薄め液とまぜ柔らかくします。
これで少し塗布しやすくなります。
ちなみに筆塗りでペーストを塗る際は筆にかなりのダメージが加わります。
使い古した筆を使用するようにします。
柔めのペーストを地面表現したい箇所に塗布します。
すこし叩きながら凹凸を付けることも可能です。
地面の色調を調整するためにパステルを削りだします。
ヌーベルのカラーパステルを使用しました。
カッターで削り、粒子の大きさを調整することで砂~石のような表現も可能です。
あとは筆でパステルを地面に刷り込んでいきます。
個人的にはグレーとブラックを混ぜてダークグレーにしたものを筆で地面に刷り込んだ色が好きです。
人が歩いているであろう場所は色を濃くして…など情景を思い浮かべながら配色していきます。
また、最後に全体的にホワイトを乗せることで陰影ができ表情豊かな地面になります。
白を強めに配色すると乾いた土を作ることもできます。
工事現場なども作れるかも。
今までうまく使いこなせていませんでしたがダークアースを塗布してから着色すると良いということに気づきました。
YouTube動画
タミヤの情景テクスチャーペイントとパステルを使った地面の表現 / Nゲージ 鉄道模型【梅小路ジオラマ計画#17】