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約10年ぶりにC56160がスチーム号を牽引
D51200号機が本線運転復活のために全般検査&整備を受けていますね。
同時に8630号機とC612号機も整備を受けているらしく、バラバラになっておりました。
というわけで最近では牽引機にC622号機が頻繁に使用されていました
いました、C56160号機。
普段はSLやまぐち号やSL北びわこ号を本線で牽引している機関車です。
実際に動いているところをみたのは8〜9年くらい前かもしれません。
追記:2018.05.27をもってC56160号機は本線運転を引退しました。
C12型蒸気機関車にテンダーを設置した機関車、というだけあって全長は小さい可愛い機関車です。
特徴あるテンダーですね。
大きさ的には8630とさほどかわりはなく、C62の大型機ならではの迫力にも慣れているつもりでした。
しかし、さすが本線運転をしているSLだけありますね…。
運転に関するパフォーマンスはずば抜けていました。
ボッ、ボッというかなり大きいブラスト音が心臓に響いてきます。
勢いよく空回りする動輪に力強さを感じました。
通常、15時30分のスチーム号の運転を終えると、転車台に機関車が進入して無駄にぐるっと1回転したのち、給炭施設への引き込み線へ機関車が移されます。
その際に長めの汽笛を鳴らしながら回転するのですがこの汽笛の音も地響きするぐらいの音色でかなりの迫力があったのが印象的でした。
今後のC56160の活躍は…?
梅小路のスチーム号はじっくりとした低速での運転なので大きな機関車でもあまり迫力を感じれないのですが…、久しぶりに良い運転を見ることができました。
そういえば、D51200号機が本線運転に当たる際に『C56160号機に置き換えて』と発表されていましたね。
今後はC56がスチーム号を牽引するのでしょうかね。
できれば本線運転も続けてくれたら嬉しいなあ。
気になるところです。
追記:2018.05.27をもってC56160号機は本線運転を引退しました。
京都鉄道博物館のホームページを見るとSLスチーム号牽引機一覧にC56が追加されていました。
静態保存ではなく動態機として今後も活躍期待しています。
YouTube動画
C56160号機が牽くスチーム号を見てきた! / 梅小路蒸気機関車館 京都鉄道博物館