転車台外周線路にバラストを撒いていきます。
使用するバラストはポポンデッタの会津バラストです。
少し粒が大きいものを使いたかったのでこちらにしました。
すこしづつ線路に散布していきます。
固着には木工用ボンド水溶液を滴下します。
少しづつ何度かに分けて完全に固定させます。
そして今回はもう一手間加えます。
地面に埋まりかけたバラストを表現したいと考えていまして、モデリングペーストを用いることで再現できないか?という実験です。
水で溶いたモデリングペーストをバラストの上に薄く乗せていきます。
バラストの隙間に流し込みペーストにバラストが埋まった様な表現をイメージします。
こういう表現は石膏などが用いられることが多いのですが手持ちのモデリングペーストで代用。
モデリングペーストの成分は大理石/石膏なのです。
水分が多いと気泡ができますので程よい軟さで塗布。
塗り終われば乾燥させます。
2~日ほど乾燥させました。
また、ペーストを乗せすぎた場合はヤスリで削るor水を含ませた筆で溶かしながら削り取ることもできます。
下のバラストも取れることがあるので多めにペーストを塗るよりかは少なめに塗って微調整する方が効率が良いです。
線路の側面にレッドブラウンを置いた後、地面にはブラウンとジャーマングレーを乗せておきました。
色味は後で調整できますのであくまで下地塗装です。
ストラクチャー関係を乗せた際に全体の色味は調整しますので少し暗めな配色にしました。
これで完全にバラストは固定されて取れることはありません。
石粉粘土で作ったアスファルト部分の端に黄色のラインを入れておきました。
なんちゃって渡り板を置いてみましたが雰囲気に合わないので作り直すと思います。。