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Nゲージ鉄道模型 山・トンネルの作り方
今回のジオラマ工作で作るのは山とトンネルです。
簡単に作ることを目標にして取り組んでいきたいと思います。
設計図というか構想
さて、作り始めていく前にどのようなものを作ろうとしているのかを先にお見せします。
こちらが超ざっくりとした設計図です。(設計図というか寸法など何も決めていないのでただの図)
今回はモジュールのように大掛かりなものではなく、テーブルトップのレイアウトにかぶせて使える様な小さいトンネルです。
私はいつもKATOのユニトラックコンパクトを座卓の上に設置して名の通りコンパクトな遊びをしていますので、片付けも簡単にでき、かつ小さなものを製作します。
単純エンドレスのカーブ部分に設置できるように構想しています。
材料はダンボールを使用します。
Amazonなどの空き箱がいくつかあったので消化していきます。
頭の中でイメージはできているんですが、それを形にするのがムズカシイ。
トンネル入口部分にはトミーテックの情景小物トンネルポータルを使用します。
こちらはいくつか種類があるのですが今回はポータルAの切り石タイプを選びました。
内容物は直線用と曲線用のポータルがそれぞれ2つずつと、入り口の袖パーツが付属しています。
直線用と曲線用とでは入り口の形状が異なっており、今回は小さな半径用ということで曲線用を使用しました。
また、高さはポータルの上部を切り取って変えることができます。
実際にパーツをダンボールに当てがいながらイメージを形にします。
ダンボールで骨組み完成
カットしたダンボールを切り貼りしながら骨組みを作りました。
寸法などは全く図っておらず左右対称でもありません。
本当にイメージしていたものに近づけるようにダンボールを切り出し、調整して貼付けていきました。
この後トンネルの内部の壁を黒色で塗装しました。
新聞紙で山の形をつくる
続いて、おおまかにできた骨組みのなかに新聞紙などの廃用紙をくしゃくしゃに丸めて肉を付けていきます。
新聞紙が最適だと思うんですが、家では新聞を取っていないため、部屋で眠っていたミスプリント用紙を軽くほぐして使います。
まずはくしゃくしゃとしわをつけ、紙を柔らかくします。
そして適度な大きさにちぎって丸めて骨組みに付け足していきます。
必要に応じて小さく切ったダンボールなども併用しながら肉付けです。
ボンドなどで接着しつつ紙で山を作りました。
少し山っぽくなりました。
ティッシュを貼付けて表面を整える
表面が紙のままでは続いての作業がしにくいため、ボンド水溶液を染み込ませたティッシュペーパーを表面に貼付けていきます。
ティッシュを山にかぶせ、その上から霧吹きなどで染み込ませるとよいかと思います。
ティッシュを重ねて形を整え真っ白い山ができました
遠目で見ると紙粘土を盛ったみたいに見えますが、紙粘土を使ってもいいですよね。
あとは1日ほどかけてティッシュを乾かします。
後編へつづく
後編:ダンボールで自作トンネル!後編 / Nゲージ鉄道模型 山の作り方
YouTube動画
ジオラマ製作 ダンボールで山とミニトンネルを作ろう!その1 / Nゲージ鉄道模型 ジオコレ情景小物 トンネルポータル / Making Mountain and Tunnel
ジオラマ製作 ダンボールでトンネルを作ろう!その2 / 「紙とティッシュで山の作り方」 Nゲージ鉄道模型 /Making Tunnel Portals for Model Railroads
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それでは閲覧ありがとうございました。