モノづくり

転車台の電動化に使えるか? TAMIYAのプーリーユニットセットの組み立て

TAMIYA プーリーユニットセットの組立

TAMIYA プーリーユニットセットの組立

PECOのターンテーブルキットを電動化する際に使えるかと思い購入してみました。

TOMIXのレイアウトボードは厚みが4cmですので動力装置の大きさにも制限があります。

プーリーを使用することで装置を薄く抑えれるのでは?という考えです。

目次

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プーリーユニットの組み立て

TAMIYA プーリーユニットセット 組み立て
楽しい工作シリーズ

パッケージにはイラストが描かれています。

気にはなっていた商品です。

TAMIYA プーリーユニットセット 組み立て
NB-55 転車台

そしてこちらがPECOのターンテーブルキットを梅小路風に加工したものです。

ピットに設置することでレールへの給電が可能です。

また、電動回転装置を取り付けれるようになっています。

PECOの純正の動力装置も販売されているのですが今回は自作してみます。

TAMIYA プーリーユニットセット 組み立て

開封して組み立てます。

パーツはランナーにまとめられていてプラモデルを組んでいるような感覚です。

小学生の理科の実験をしているような懐かしさもあります。

TAMIYA プーリーユニットセット 組み立て
付属のモーター FA-130

お馴染みのモーターが付属しています。

TAMIYA プーリーユニットセット 組み立て

説明書のイラストを見ながら組み立てます。

ランナーからパーツを切り出して組むだけなので詳細はここでは触れません。

切り出し用のニッパーと後で使うドライバーは必須ですが接着剤は不要です。

TAMIYA プーリーユニットセット 組み立て

ベース部分にプーリーをネジ止めします。

TAMIYA プーリーユニットセット 組み立て

モーターから小さいプーリー、そして大プーリーへ付属の輪ゴムをかけます。

輪ゴムだけでなくゴム紐も付属しているため工作の幅を広げることができます。

ちなみにプーリー(Pulley)とは日本語で滑車という意味です。

TAMIYA プーリーユニットセット 組み立て

出来上がりました。

動画を撮りながらでしたので30分ほどかかりましたが普通に組めばもっと早くできると思います。

早速回転させてみます。

TAMIYA プーリーユニットセット 組み立て

単4電池を直にモーター配線にあてがってみます。

回転しました。

思っていたよりもスムーズに動きました。

電池の極性を変えると回転も逆転します。

ちなみに別売の楽しい工作シリーズ電池ボックスセットと組み合わせることで電源のON/OFFを行うことも可能です。

TAMIYA プーリーユニットセット 組み立て

パッケージの裏にはかわいいいぬとワニの工作例が載っていました。

いろいろな動力に応用することができそうです。

このプーリーユニットでそのまま転車台を動かすことは不可能ではないですがモーターの回転数が早いのとトルクが弱いためスムーズな回転は難しそうです。

動力伝達の仕組みがわかったのと、プーリー部品は手に入りましたのでキットを参考にして電動化していきたいと思います。

画像だけではわかりにくい回転の様子はYouTube動画から御覧ください。

YouTube動画

TAMIYAの楽しい工作シリーズNo.121 プーリーユニットセットを組み立ててみた / Assembled Pulley Unit Set【SHIGEMON】