PECOのターンテーブルキットを電動化する際に使えるかと思い購入してみました。
TOMIXのレイアウトボードは厚みが4cmですので動力装置の大きさにも制限があります。
プーリーを使用することで装置を薄く抑えれるのでは?という考えです。
目次
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プーリーユニットの組み立て
パッケージにはイラストが描かれています。
気にはなっていた商品です。
そしてこちらがPECOのターンテーブルキットを梅小路風に加工したものです。
ピットに設置することでレールへの給電が可能です。
また、電動回転装置を取り付けれるようになっています。
PECOの純正の動力装置も販売されているのですが今回は自作してみます。
開封して組み立てます。
パーツはランナーにまとめられていてプラモデルを組んでいるような感覚です。
小学生の理科の実験をしているような懐かしさもあります。
お馴染みのモーターが付属しています。
説明書のイラストを見ながら組み立てます。
ランナーからパーツを切り出して組むだけなので詳細はここでは触れません。
切り出し用のニッパーと後で使うドライバーは必須ですが接着剤は不要です。
ベース部分にプーリーをネジ止めします。
モーターから小さいプーリー、そして大プーリーへ付属の輪ゴムをかけます。
輪ゴムだけでなくゴム紐も付属しているため工作の幅を広げることができます。
ちなみにプーリー(Pulley)とは日本語で滑車という意味です。
出来上がりました。
動画を撮りながらでしたので30分ほどかかりましたが普通に組めばもっと早くできると思います。
早速回転させてみます。
単4電池を直にモーター配線にあてがってみます。
回転しました。
思っていたよりもスムーズに動きました。
電池の極性を変えると回転も逆転します。
ちなみに別売の楽しい工作シリーズ電池ボックスセットと組み合わせることで電源のON/OFFを行うことも可能です。
パッケージの裏にはかわいいいぬとワニの工作例が載っていました。
いろいろな動力に応用することができそうです。
このプーリーユニットでそのまま転車台を動かすことは不可能ではないですがモーターの回転数が早いのとトルクが弱いためスムーズな回転は難しそうです。
動力伝達の仕組みがわかったのと、プーリー部品は手に入りましたのでキットを参考にして電動化していきたいと思います。
画像だけではわかりにくい回転の様子はYouTube動画から御覧ください。
YouTube動画
TAMIYAの楽しい工作シリーズNo.121 プーリーユニットセットを組み立ててみた / Assembled Pulley Unit Set【SHIGEMON】