梅小路蒸気機関車館のジオラマを延長すべくレイアウトパネルを作ってみました。
梅小路ジオラマ本体はTOMIXのレイアウトボード900×600を使用しています。(1枚3,000円)
TOMIXからは600×300mmのレイアウトパネルも販売されているのですがもう少し長さがほしかったので900×300mmの寸法で延長ボードを自作してみます。
目次
レイアウトパネルの製作過程
ホームセンターで木材を購入してカットしてもらいました。
1820×910mmのベニア板を1枚、30×40×1820mmの角材を5本購入しました。
カットは1カット30円ですが複数本を同時にカットしてもらうことで節約することもできます。
カット代も込でお値段2,000円ほどでした。
自分でカットしてもいいのですが時短を選びました。
ベニア板の裏側に角材を配置して固定します。
この辺りの構造と作り方はTOMIXのレイアウトボードを参考にしました
カットの寸法も問題ありませんでした。
カットしてから計算ミスが…ということがよくあるので心配でした。
ベニア板の裏側に角材を木工用ボンドで仮止めし、その後表面からネジ止めすることにしました。
本来は枠組みを組んでからベニアを貼り付けるようです。
木工用ボンドで仮組み完了しました。
インパクトでネジ止めして固定します。
作ってみた感じ木工用ボンドの固定だけでも十分しっかりしていましたが、パネルの移動や収納の際の強度を考えてネジ止めしておきました。
この電動インパクトは机を作った際にも活躍しました。
手作業でのネジ止めは不可能ですので持っておいて損はないと思います。
今回の工作では300×910mmのレイアウトパネルを3枚作りました。
910mmとなっているのはベニア板が1820×910mmのサイズだったためです。
TOMIXのレイアウトボードとの高さ調整が必要
しかし、TOMIXのレイアウトボードと接続するにはボードの厚みが異なるため段差ができてしまいます。
そこで3Dプリンターで脚パーツを作りアジャストすることにしました。
ボードの内側に木工用ボンドで固定しました。
これでボードを嵩上げすることで高さを揃えることができます。
脚パーツを取り付けた様子です。
PLA樹脂なので強度も十分です。
今まで作った3Dプリント品のなかで一番しっくりきた使い方かも?
ボードを延長することでさらなる情景の構想が膨らみます。
嵯峨野線とSLスチーム号が交差するあたりを再現したいなあと考えています。
ちなみに今回パネルが3枚できて2,000円ほどですのでメーカー既成品のパネルを購入するよりはるかに安上がりです。
使用しなかった天板は3枚ありますから次回は角材を購入するだけでパネルを作れます。
以上、自作のモジュールレイアウトボードの製作でした。
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【DIY】コスパ良! モジュールレイアウト用ボードを自作してみた / Nゲージ 鉄道模型【SHIGEMON】