模型のパーツなどの採寸に難儀してましたのでAmazonで販売されている格安デジタルノギスを購入してみました。
今までは無理やり定規をあてがって雰囲気で採寸していたのですがさすがに正確には測ることは不可能だと言うことに今頃気づきました。
とりあえずAmazonとヨドバシコムで物色。
Amazonでは他にもいろいろなデジタルノギスが販売されていますがどの製品も似たようなもの(というか同じ)ものが多い気がします。
とりあえずそこまで高価ではありあませんので1つポチってみました。
目次
開封
届きました。外国からやって来た感がするパッケージです。
測れればいいので問題ありません。
中にはノギスと予備のボタン電池が1つ付属していました。
説明書はなくパッケージの裏側に記載があります(英語)。
さっそく取り出して動作確認。
ジョウを動かすと起動しました。
計測したいオブジェクトを挟むことで寸法が電子表示されます。
特別真新しいものではありませんが今まで定規のメモリと格闘していましたのでずいぶんと便利になりました。
単位はインチとミリメートルです。
最小で0.1mmまで計測できます。
シンカリオンを測ってみます。
とても便利。
くちばしを使うことで内径も計測可能です。
また誤差が出た場合はZEROボタンを押下することでリセットができます。
3Dプリンターを使うようになってからはFuison360でモデリングして造形することが多くなりまして、そろそろ本格的にNゲージの蒸気機関車を製作したいと考えているところです。
その際に当てずっぽうの寸法でモデリングはさすがにできないので動力各部の寸法を押さえながらモデリングする必要があります。
試しにKATOのC11を計測してみます。
ジョウが入り込まない細かい部分の計測はちょっと難しいかもしれませんが十分使えます。
既成品の足回りにかぶせる形のSLボディキットが作ることを目標に。
こんなに便利なデジタルノギスノギスを使うこと無く今までの扇形庫やスチーム号客車は一体どうやって採寸してモデリングしていたのか(笑)
1000円ほどの出費でかなり便利&時短できそうです。
YouTube動画
N蒸機をモデリングするために激安デジタルノギスを買ってみた / Nゲージ 鉄道模型【SHIGEMON】