先日のGW期間中に、今年の3月に開業した梅小路京都西駅へ行ってきました。
目的は京都鉄道博物館でしたが、一緒に行った種さん(@8610thomas)によりますと、ちょうど梅小路エリアに模型工作スペース craft space NextGateさんがあるとのことでお邪魔してみました。
梅小路京都駅を降り、徒歩約1分のところにある京果会館の2階です。
1階は店舗もあるので所見だと入り口が少しわかりにくいですが、正面の右側から建物内に入れます。
入口を入り、2階へ階段を上がります。
静かで落ち着いた雰囲気で結構好きです。
飲食店も入っています。所々に小学校の机と椅子も置かれていました。
こちらがcraft spase NextGateさんの入り口です。
写真は別日に撮りに行きました。休日の日の写真で申し訳ありません。
店舗内部のお写真は撮影しませんでしたが見学させて頂きました。
中には工作用ブースが5席、そして模型の塗装用ブースが3席、工作塗装用ブースが2席設置されていてお手持ちの模型を持ち込んで組み立て~塗装~完成まで作業することができます。
工具など工作用ツールのレンタルやガイアノーツ塗料も各種揃っていました。
エアブラシをお持ちでない方やご自宅で模型工作・塗装が難しい方には嬉しい施設かと思います。
店長さんも気さくな方ですので居心地は良さそうです。ご自身の作品も展示されていました。
全くの模型初心者の方にとっても心強い場所になるかと思います。
とりわけ京都鉄道博物館にかなり近い場所にあるクラフトスペースですが鉄道模型をメインに工作するお客様はいらっしゃらないそうで少し意外でした。
プラモデル・フィギュア関係のお客様が多いそうです。
確かに鉄道模型はほとんどが完成品なのと、キット組み立てや模型加工するユーザーはそれなりにご自宅で設備を持っているのかもしれません。
(自分は工作ユーザーですが、鉄道模型ユーザーの中で工作する人口はほんの少しなのかもしれません)
持ち込んだ工作中のプラモデルは保管できるそうです。
奥さんにバレずに組み立てれますね。
また、プロモデラーによる工作セミナーも行っているそうです。
独学ではなかなか思いつかない発想に出会えるチャンスだと思います。
鉄道模型ユーザーでなくとも、例えばジオラマの地面や木の作り方、ウェザリングなどの方法などもご自身の模型工作へ反映することができるかと思います。
そして、FDM式3Dプリンターも設置されていました。
私は3DプリンターメーカーとのタイアップとYouTubeにより情報発信をしていますが、動画のコメントを見ると肯定意見もあれば否定意見も見受けられます。
「手作業で工作した方が価値がある」という意見もわかるのですが、大事なのは工作の工程を楽しめるかどうかですよね。
結局の所、3Dプリンターを使っても完成品ができるわけではないので工作の手間は同じなように思います。。
動画へのコメントの影響もあり勝手な思い込みで申し訳ないのですが、「モデラーさんは3Dプリンター反対派の方が多いのでは?」と思ってしまっていました。
でも全然そんなことはなく、店長さんも3Dプリンターへ肯定的なご意見をお持ちでしたので少しホッとしましたw
3Dプリンターの敷居はぐっと下がっているように思います。
特に光造形機は安価なLCD機種の登場しているのと、今後水洗い水性レジンが普及することによりIPAなどの可燃性溶剤を使わなくて済むので、ビルなどに入る研究室や工作室での光造形機の設置・使用が可能になります。
そして、ユーザーにとっての問題は「モデリングさえできれば…」になりますw
あくまで3Dプリンターは道具ですので、あれば便利なのにはかわりありませんし、楽しいのにもかわりありません。
3Dプリンター好きなんですよね、立体ができるのはひみつ道具みたいでとてもおもしろいです。
関連記事:【3Dプリンター】光造形機での失敗例 4選 原因と対策 / FLASHFORGE Hunter
話がそれました…
先述しました模型工作のセミナーは一度参加してみたいです。
それにしても梅小路京都西駅の開業によって梅小路エリアへのアクセスがかなり良くなりました。
「YouTubeのチャンネル登録者が10万人をこえたらこの辺に貸しレイアウト作りたいな」という妄想をしながら記事を終えます。
突然お邪魔させて頂きましたが快くご対応くださってありがとうございました。
craft space NextGate さま
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▶Webサイト : https://kyoto-workshop.jimdo.com