3Dプリンター梅小路ジオラマ製作

扇形庫の土台部分も3Dプリンターで造形してみた / 梅小路ジオラマ

自作の扇形機関庫を組み立てる / 京都鉄道博物館

自作の扇形機関庫を組み立てる / 京都鉄道博物館

自作の扇形庫をどうやって組み立てるかを考えています。

基本的に機関庫(その他のストラクチャーも)部分は3Dプリンターで造形することを前提にしています。

前回も書きましたが本来建築模型などはレーザー加工機でボード紙などをカットし組み立てられることがほとんどなのですが、3Dプリンターの可能性を広げたかったためあえて全て造形します。

使用する3DプリンターはFLASHFORGEDreamerです。

最小ピッチ0.05mmFDM方式の3Dプリンターの中ではハイスペックモデルです。

FLASHFORGEさんとは私のYouTubeチャンネルでのオフ会会場にもさせて頂きお世話になっているメーカーです。

目次

工作過程

3Dプリンターでの造形物には必ず積層ができます。

細い理由はここでは割愛しますが樹脂を積み上げて造形するために層ができてしまいます。

また、造形物の上面は樹脂で埋められるのでその際にも縞々の模様ができます。

これは仕方ないのでパテを使って大きい隙間は埋めてしまいます。

3Dプリントの積層を隙間をパテで埋めた様子

パテで埋めて成型した様子です。

パテが入った箇所が縞々になってますよね。

大きい隙間にはパテ埋めしましたが細い積層に関してはそのまま使用することにしました。

というのも全ての積層にパテ埋めすると膨大な時間がかかるのと、3Dプリンターで作った造形物がどこまでストラクチャーとして使えるのを見てみたかったからです。

扇形庫の土台部分も3Dプリンターで造形。

仮配置して様子を確認

この土台をまずはボードに固定してそこに柱のパーツをはめ込んでいきます。

説明書がない工作ですので頭で思い描いた通りに製作していきます。

建物部分はすべて3Dプリント製。

同じ形状のものを複製できるのはとても便利です。

YouTube動画

いよいよ建設開始!自作扇形機関庫の土台部分も3Dプリンターで作ってみた【梅小路ジオラマ計画#9】/ N-scale Round House made with 3D printer.