3Dプリンター梅小路ジオラマ製作

3Dプリンターで出力した扇形庫パーツの組み立てる / 梅小路ジオラマ

20線分の扇形庫の骨格が出来上がりました

いよいよ扇形庫を組み立てます。

コツコツと表面処理&窓はめしたパーツ達が形になる瞬間です。

図面も用意していますが誤差は必ずありますのでそれっぽく組み上げていきます。

それぞれのパーツを仮組み後、マスキングテープで固定。

アクリサンデーを流し込んで固着させます。

このアクリサンデーというのはアクリル板を接着する際に使われる接着材なのですが3Dプリンターでの造形物(PLA)を固定する場合にも用いられます。

ただし揮発性が高く扱いにくいものでもあります。

ディスペンサーが付属していますが沸点が低いため指の熱だけで膨張してすぐ飛び出てしまいます。

筆でアクリサンデーを塗布

というわけで100均で売っていたネイル用の筆を使って隙間に流し込むことにしました。

柱と壁部分も固定します。

筆を使うことで一気に塗布しやすくなったアクリサンデー。

全体を組み上げることができました。

20番線の背面壁がありませんが寸法が合わなくなったので削っています。

屋根は固定していませんが17番線の2階建て部分も再現できました。

屋根上の出窓&ベンチレーター部分も3Dプリンターで造形したものです。

このパーツ関係の話はまた次回したいと思います。

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