新製品鉄道模型

KATOからE261系「サフィール踊り子」が製品化発表!

KATOよりE261系「サフィール踊り子」が製品化予定品として発表されました。

KATO 製品化予定 : https://www.katomodels.com/posters

発売は2021年春、品番・価格未定とのことです(2020年8月現在)。

製品の特徴は以下となっております。

●美しい伊豆の海と空をイメージした観光特急列車「サフィール踊り子」を製品化

●特徴的な先頭形状、開放感のある天窓、光沢感のある美しい塗装やグラデーション帯を的確に再現

●食堂車の特徴的なテーブルランプ・壁面下部照明をリアルに点灯

目次

E265系「サフィール踊り子」とは?

E261系「サフィール踊り子」は2020年3月14日のダイヤ改正より運転が開始され、東京-伊豆急下田駅の区間を1往復毎日運転されています。

サフィール(Saphir)はフランス語でサファイアの意味で、伊豆の海と空の美しい青色をボディカラーとしています。

伊豆急下田側から1〜8号車の8両編成となっており、1号車はプレミアムグリーン車、2・3号車はグリーン個室、4号車にカフェテリア(カフェテリア)を備え、5〜8号車はグリーン車です。

編成図

2編成が運用されており、以下編成図です。

クロE260-0

1号車

モロE260-100

2号車

モロE261-100

3号車

サシE261-0

4号車

モロE261-0

5号車

モロE260-0

6号車

モロE261-200

7号車

クロE261-0

8号車

編成番号

RS1

1

101

101

1

1

1

201

1

RS2

2

102

102

2

2

2

202

2

実車の車内

8号車 グリーン

8号車の車内です。

1+2列のゆったりしたシート、大きな窓に加え、明るく光が差し込む天窓部分の模型での再現は楽しみです。

4号車 カフェテリア
4号車 カフェテリア車内

4号車の食堂車(カフェテリア)は通称ヌードルカーと呼ばれ、海側には一人がけの椅子とカウンターテーブルが設置されています。

山側には4人がけの広めのソファー席が2つ、また車両中央部分には開放的な厨房スペースがあります。

ヌードルカー厨房、茹麺器が設置されています

模型化で発表された壁面下部の照明はこちらでしょうか。

足元に暖色のライトが設置されています。

ヌードルカー照明

E257系2000番台「踊り子」も製品化

サフィール踊り子と同時にE257系2000番台「踊り子」も製品化発表されました。

以下、製品特徴です。

●転用改造され「踊り子」へ投入されたE257系2000番台を製品化

●ライト類が変更された前面、特徴的なカラーリングを的確に再現

●機器更新・ブレーキ抵抗器撤去の姿を新規作製

いずれも模型化が楽しみです。