発売予告されてから話題沸騰のガンダムマーカーエアブラシシステムですが発売されるとやはりどのお店も売り切れ続出、Amazonではマーケットプレースで高値が付いてる状況です。
使ってみたいアイテムだったのですが定価以上払ってまでほしいというわけでもなく…。
手持ちのエアブラシになんとか取り付けて使えないか考えてみました。
ちなみに自分が使っているのはクレオスのプロコンBOYというものです。
目次
3Dプリンターで自作してみた
言ってみればエアブラシの先にガンダムマーカーを取り付けれればよいのでCADで適当にモデリングしてジョイントパーツを作ってみました。
特別難しいモデリングではなく円形を押し出しただけです。
愛用している3Dプリンターで造形します。
PLA樹脂で出力することにします。
造形時間はだいたい20分ほどだったと思います。
積層は小さい必要はないので0.18mmくらいで設定しました。
できあがったパーツがこちらです。
黒色の樹脂を使用したのですこし見づらいですが、問題なく造形できました。
エアブラシのカップにはめ込んでみます。
FDMでの造形は誤差がでることが多いのですが今回は1度でぴったり合いました。
ガンダムマーカー側も問題なくはまりました。
しっかり固定されています。
普段はガンダムマーカーを使わないのですがゴールドだけ所持していたので試しに塗布してみます。
ペン先とニードルの先をいい具合に合わせて拭きます。
本家ガンダムマーカーエアブラシシステムではこのあたりがきっちり計算されているのでしょうけど、こちらは手探りで位置ぎめします。
ペン先のポジションが決まれば問題なく塗料を吹き付けることができます。
本家と比べていないので塗装の精度はなんとも言えませんが。
塗装技術にも関係すると思います。
塗装したスプーンです。
コツはいりますが問題なく塗装できていると思います。
意外としっくりときた自作のなんちゃってガンダムマーカーエアブラシシステムですが当方ガンダムは作らないのでガンダムマーカーも持っていません。
ですが適当に作ったパーツでこんなにキレイに塗装できるならおそらく本家はもっと綺麗に塗装できるのだと思いました。
定価は3,000円ほどでしたので値段が落ち着いたら1本持っていても損はないのかもしれませんね。
YouTube動画
【3Dプリンターで自作】なんちゃってガンダムマーカーエアブラシシステムを作ってみた【SHIGEMON】